道化座メルマガvol.4
【本年もご支援ありがとうございました】
行く年を惜しみながらも、新しい年に希望を馳せるこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私たち劇団道化座は先日、学校公演「きらめく星座」を終演し、今年すべての公演を無事に終えました。いつも温かいご支援をいただき、ありがとうございます。
劇団道化座の今年一年を振り返るとたくさんの公演があり、メルマガの開設やオリジナルグッズの製作など新たな試みもありました。また、基礎講座クラスに新たな仲間も加わり、ますます活気あふれる道化座です。
◎12月27日-1月6日まで冬季休業となります。
ご予約等ございましたらメール・FAXもしくは留守番電話にてお知らせください。折り返しの連絡にお時間をいただく場合がございます。ご了承ください。
さて、今回は来年の1月・9月の公演案内をさせていただきます。
●1月公演●
震災メモリアル30th -from神戸-『ともちゃんち』
【日時】1月23日(木) 14:30開演
【場所】兵庫県立尼崎青少年創造劇場ピッコロシアター 大ホール
【予約】入場無料・全席自由・要予約
◎ご予約方法◎
電話、FAX、メール、ホームページの申込フォームにて、お名前、ご住所、電話番号、観劇人数をご連絡ください。事務局より整理番号をお伝えいたします。ご観劇当日は整理番号とお客様のお名前を受付でお伝えください。
TEL:078-803-2458 FAX:078-803-2459
メール:dougeza@kcc.zaq.ne.jp
https://www.dougeza.com/ticket/
☆「ともちゃんち」では公演会場にてご来場の皆さまにお楽しみ抽選を企画しております。なんと、「ともちゃんち」の原作本が当たるかも…!?まだまだご予約受付中です!ぜひお越しください。
●9月公演●
劇団道化座75周年・須永克彦七回忌公演「母の肖像」
「母の肖像」は5年前にも追悼公演として上演しましたが、この間、コロナ禍の危機、ウクライナでの戦争、ガザでの虐殺など世界情勢も大きく変わり、日本も無関係ではいられない状況です。今回の「母の肖像」公演では、大きな転換期の様相を見せている今の時点から新たに作品を捉え直し、昭和、平成を懸命に生きた一人の女性の姿を通して、改めて時代を振り返り、これからの時代を見つめていきたいと存じます。
【あらすじ】
息子新吉の母政代への挽歌……。明治生まれの母が戦争に翻弄され40歳過ぎて子を成し女性としての喜びもつかの間、昭和26年に夫伝吉と死別。世間は、朝鮮動乱の特需景気で沸きたつ中、政代は病弱な息子新吉を女手一つで守り育てた。昭和48年秋、息子新吉は家庭を持つ。漸く世間並みの母としての落ち着きを得た政代だが、71才の春、政代の痴呆症が始まる。それからの10年、いつも笑顔の政代は子供に戻って心安まる平和な時を過ごし、昭和61年、83才で没す。
令和7年、阪神・淡路大震災から30年、コロナパンデミックを経、災害や戦争や紛争が多発する現代、息子新吉は、母が生きた嵐の時を想いながら、次の時代に続く自分たちの在りようを思う。
【日時】令和7年9月26日(金) 14:00/18:30
【会場】兵庫県立芸術文化センター
【料金】前売一般¥4,000 当日一般¥4,500
前売学生¥2,000 当日学生¥2,500
ペア ¥6,000(2名)※前売のみ
☆2025年予約受付開始☆
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本年も温かいご支援をいただきありがとうございました。来年もみなさまに舞台をお届けできますよう、日々精進してまいります。今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
寒さも日ごとに増して参ります。体調を崩されませんようご自愛ください。皆さまが佳き春をお迎えになられますようお祈り申し上げます。