暑さも和らぎ、ようやく秋の気配ですね。

先日は「母の肖像」公演に多数のご来場をいただきありがとうございました。平日にも関わらず多くの皆さまにご観劇いただき心より感謝申し上げます。

　道化座のお芝居を「人の温かさを広げるお芝居」と評して下さったお客様の言葉に「平和(愛)　一人一人の気持ちが差別や偏見、さらには戦争のない方向に向かうことを望みます」とありました。

　「母の肖像」は一庶民のお話ではありますが、時代を振り返り、これからの私たちの行方に思いを巡らせていただけたなら幸いです。過去に学び、決して不幸な戦争が起こらないよう、起こさないよう、平和を希求し続けていきたいと存じます。

　生き辛い時代ではありますが、どんな時代であっても、めげずに踏ん張って参りましょう。

感謝とともに､皆さまのご健勝を祈念申し上げます。

劇団道化座一同